もっと気軽に買いたいピル
避妊ピルの使用というのはなかなか微妙な問題だ。
欧米なんかではかなり一般的に利用されているらしく、そういう習慣が根付いているなら話は早いのだが、ここ日本ではそうもいかない。
購入にはいちいち医者の診察が必要なので金もかかる。まだまだ気軽に避妊ピルを買えるような状況ではないからだ。
マスコミはこぞって日本をさも優れた文化の先進国のように書きたてるものだが、実際には新しい考えや制度をなかなか取り入れようとしない島国根性溢れた国だとつくづく思う。
避妊ピルを利用すればゴムなんて野暮なものを使用する必要も無いのだが、問題は相手の女がすんなり飲んでくれるかという事。
避妊ピルの使用には多少の副作用も存在するし、それを嫌がって飲む事に抵抗を示す場合も多いからだ。
ピルの為にゲーム機を売った男
遊び人にとって毎月のピル代は決して馬鹿にならない。
若い頃の話だが、知り合いで金が無くてピルが購入出来ずに泣く泣く買ったばかりのプレステを売ったという哀しい奴がいた。
日本では避妊ピルはその辺の薬局で気軽に買えるようなものではないので、毎回医者にかかって出してもらう必要があり、これがはかなりの経済的負担になるのだ。
外国へ行くとピルは勿論、勃起薬や性病の薬なんかも薬局で普通にしかも驚くほど安い値段で売られているもので、海外旅行のついでにこうしたモノを自分用の土産にと買って帰る日本人をよく見かける。
※薬の表記は当然ながら英語なので、英語の成分名等を覚えていくといい。
夢の男性用避妊薬
避妊について男の我々がここまで苦労しなければならない理由は、そもそもちゃんとした男性用の避妊薬(ピル)というものが未だに存在していないからで、それさえあればゴムなぞ無しに存分に情事が楽しめるというもの。
男性用の避妊薬は現在ほぼ完成間近の段階らしいのだが、一般に出回るようになる迄まだ少し時間がかかるようだ。
これが完成した暁には、男衆にヒットするのは間違いないだろう。僕もきっとお世話になると思う。
避妊ピルを安く購入するには
ともかく、今の状況ではしばらくの間はゴムの着用か相手に避妊ピルを飲んで貰う事になるだろう。
だが、薬の処方の度にいちいち医者にかかるのが面倒だし高価だ、という人はネット通販で購入している場合が多いようだ。
実際、ついうっかりと妊娠の危険が伴うような行為をしでかしてしまったような時、後日心配になってツレと一緒に産婦人科にかかったところ結局数万円もかかってしまい、その後親にもバレて散々だったという体験談を聞かされた事もあり、本人曰く、そんなときの為に緊急措置としてネット通販でアフターピルを買っておくべきだった・・・、と語っていた。
こういう事態を避ける為にも、常に用意は万全にしておきたいものである。
ただ、何事も過信は禁物で、ピルを使用していても残念ながらしっかりと妊娠してしまうケースはあるのだ。
緊急避妊ピル・i-Pill(アイピル)1.5mg 1箱1錠
性行為後72時間以内に服用する定番のアフターピル。簡易妊娠検査キットi-can(アイキャン)付き。主成分は日本でも認可されているレボノルゲストレル。
Norpak (ノルパック) 1箱2錠
有効成分レボノルゲストレルを含有するアフターピル。性交渉後、3日間以内に1錠目を服用、12時間後にもう1錠を服用する。
ノリディ(Noriday) 1シート28錠
毎日決まった時間に経口服用することで、避妊効果が得られる人気の経口避妊薬 ミニピル。喫煙者、授乳中、血栓症、高血圧、片頭痛のある人も安心して使用出来る。
メリアンED(MelianeED) 1箱28錠
一相性・第3世代超低用量ピル。市販ピルの中では最もホルモン量が少ないものの、高い避妊効果もあるとされていて副作用も少ないのが特徴。