君は普段、どんな顔で他人と話しているか
前回は人の話し方というものが如何に重要であり、それを洗練させる事が確実に女にモテるという結果にも繋がっていくのだ、という話をしたので今回は、
モテる男の態度や表情
について少し詳しく説明してみたい。
話し方同様、こういうものは普段から意識していない人にとっては特に自分では気づきにくいものであり、それ故こうしたものの重要性というのは最初、イマイチ理解出来ないかもしれない。
加えて君が普段、一体どんな顔をして他人と話をしているのかよく分かっていないという人も多いだろう。
例え君が話す時の表情や仕草がキモかったとしても、面と向かってそれを指摘するような他人はいないからだ。
だが、僕はファッションだとか見た目だとかそういう自分で分かりやすい部分よりも、実はこうした分かりにくい部分こそが他人に与える影響力は大きいと考えているし、実際そうなのだ。
どんな時にも自分をしっかり意識する
先に述べたように、普段から常にこういう事を意識しているような人はそれ程多くないかもしれない。
逆にそこがしっかりと意識出来ているようであれば、その人は自分が良く分かっているという事だ。
というのも、誰かと会話をする時というのはお互いに笑ったり悲しんだり驚いたりする訳だが、そういう時に浮かべる表情が様になっているというのが大切なのだ。
映画の俳優よろしく、いい男はどんな場合も格好良くなければならないワケで、無表情ですました時だけキマっていればいいというものではない。
頭をポリポリ掻きながら、唾を飛ばしてガラガラ声で話しまくるような奴はどんなに髪型をオールバックでキメていようが(日本では欧米ほど女にオールバックはウケないが…。)、ブランドの服に身を包んでいようがダメ。
己の表情が常に様になるようになる迄、特訓する必要がある。
何故、そこまでする必要があるのか?
別に俳優でもジャニーズでもない自分が果たしてそこまでやる必要があるの?と思う人もいるかもしれない。
確かに相手が君の事を昔から知っていて、中身や人格の優れている点なんかをしっかり認めているようなら、別に服装も顔も髪型も表情もそれ程関係ないのかもしれない。
実際、女というのは一旦好きになった男の外見だとか匂いだとか習性についてはそれほど気にもならないという。
だが、我々はナンパ師だ。
出会うのは一度きりかもしれない女、それもキッカケを作って勝負をかけるまでの時間というのは大概短いのが普通。
君の中身について、その良さが相手に伝わるにはあまりに時間が足りなさ過ぎる。
そんな短い間で相手に自分を最大限アピールしようと思ったら、どうしたって中身以外のそういう部分が洗練されている必要があるのだ。
イイ男になるのに近道は無い。常に自分は他人からどういう風に見られているか、そしてどういう風にすればイイ男に見えるのかというのを常に意識するよう心掛けるのだ。
お手本は映画俳優やタレント、モデル
それでは一体、カッコいい男の態度や表情というのはどんなものなのだろうか。
こういうのは映画等(特に古い洋画なんかがお手本になる)を観て、俳優の仕草や動き、話す時の表情や笑い方なんかをしっかりと研究すると良いだろう。
彼等だって色々な特訓をして、あのように様になる演技が出来るようになるのだから。