プロは日頃からあらゆる事態に備えておくもの
最初の頃は全く成功しないであろうナンパも、めげずに継続しているといつかびっくりするような美人をゲット出来るチャンスにめぐり合うかも知れない。
そしてそういう幸運というものは、大抵突然に君の元にやってくるものだ。
自分が全く予想もしていないような時に限ってそういう事が起こるものである。
そのような肝心な時にベッドの上で慌てて無様な醜態を晒すような事が無いよう、普段から夜の店等で充分に性行為の練習をしておく事を勧めたい。
多分、あなたは今まで殆ど女に縁が無かったような人生だったろうから、金さえあれば夜の店で遊びまわっているような人でも無い限り、あまりセックスの経験が豊富とは言えまい。
家で無数のAVを見まくって自分では色々な技を研究しているつもりでも、実際の本番ではやはりそう上手くいかないものだ。
多くの場合、準備というものは万全にしている時に限ってトラブルは何も起こらず、反対に何も備えていない時に限って突然に何か大きな問題が生じるものなのだ。
だからして、プロは日頃からあらゆる事態を想定して、ゴルゴ13のように用心深く準備を怠らない。
セックスはスポーツ。2人の息を合わせる事が重要
セックスは一人でするものではなく、相手と上手に合わせながらお互い楽しむ事が求められる行為であり、欧米では一種のスポーツのような感覚らしい。
つまり、自分だけが快楽を満たして満足しているようでは駄目なのだ。
僕がまだナンパを始めたばかりの頃の話だが、声をかけた女を上手くベッドに誘う事が出来た迄はよかったものの、やはり未熟さを露呈してしまう結果となってしまった苦い思い出というものは一度や二度の話ではなかった。
どうしても自分だけイケなくて、止むを得ず自分の手を使って無理やりイッたという何とも情け無い経験すらある。
そういう話は他人事に馬鹿馬鹿しく聞えるかも知れないが、明日は我が身であるかも知れないのだ。
大切なのは何と行っても持続力
何はともあれ、持続力が大切だ。
言うまでも無い事だが男と女ではイクまでの時間が違うのだから、相手に合わせてコチラもひたすら我慢する必要がある。
耐え切れずに自分だけ先にさっさと終わってしまうような事になれば、すかさず「チッ」という相手の舌打ちが容赦無く浴びせられるだろう。
この辺、自分ひとりで楽しむのとは訳が違い、常に相手の事を考えて気遣う必要がある訳だが、そういう事はまだ、今まで女との経験が無いようなモテない男達には分からない。
その場合、出来るだけ早く回復して2回戦目でコチラの名誉挽回をしたい所ではあるが、ここで焦ってモタついているとますますドツボに嵌ってしまい、結局そのままその日は終了、お互いシラけた雰囲気のまま解散という事になりかねない。
結局、ナンパを長くやっていると、肝心なのは自分が楽しむよりも相手を楽しませる事であるというのが自ずと分かってくるものだ。
常に万全の用意で事に臨むのがデキる男
デキる男であれば、常にあらゆる場面というものを想定し、日頃から万全の用意をしておくべきである。
具体的には、ゴムやバイアグラの一つや二つ常備しておく事をおススメする。
と、同時に日頃から自分の持久力を高める色々な練習をしておくといいだろう。
漫然と自分の欲だけでAVなんかを観るのではなく、持久力のコントロールや技の研究といった目的で利用するようにすれば少しは格好もつく筈だ。