モテない男はビッチに利用される

女に幻滅する男達

前回のオタクが女にモテない理由 その1でも少し触れたのだが、とにかく女経験が皆無な男というのは無条件に女という生き物を何だかとてもいいものだと思ってしまいがちなのだが、これはとんでもない間違いである。

ここはとても重要なので、常日頃から心にしかと留めておくべきなのであるが、これを意識しておかずにおくといずれは災難に遭ってしまう可能性が無きにしもあらず。

この世にはそうしたウブな男の心理を巧みに利用して搾取するようなタチの悪い女というのが必ず存在するのだ。

そこまで性悪ではなくとも、相手は映画や小説、マンガなんかに出てくるようなキャラとは程遠いのだから、あまりに期待していると、いざ現実を知った時にはひどく幻滅する場合もあろう。

そういう事は、誰もが失敗を重ねて苦い経験を味わう事で自然と分かってくるものだが、世の中にはこういう現実を全く知らずに歳をくってしまった人も多い。

かく言う僕自身もそのクチで、20歳になる迄殆ど女に縁が無く過ごしてきたものだったから、同じような気持ちを抱いていたものだ。

女が出来た途端、女が嫌いになったT氏

僕のナンパ講義や指南を受けてやっとナンパが出来るようになり、遂に念願の彼女をつくる事に成功した男達の中にはその目的を達成した途端、まるで女に興味が無くなってしまったという人も何人かいた。

その中の一人T氏は、30歳後半まで一人の彼女も出来ず未経験で過ごしてきたが、このまま40を迎える前に何とかしたいと思い、意を決して僕の所に来たのであった。

その時彼にはずっと好きだった女がいたのだが、どうしても自分に自信が持てずになかなかアタックも出来ないとの事。

多少大人し過ぎて気弱な面も持ち合わせており、趣味はゲームやアニメといったライトなオタクを自称していたが、仕事はエンジニアで見た目もそんなに悪くない。

磨けば光る感じの人だったので僕は賢明に彼にナンパのやり方や自己改革を教え込んでいった。

そして何回かナンパの実戦も重ねているうちに、彼はノウハウとテクニックと自信を身に付け、やっと例の女と付き合うまでになっていったのである。

その後2人で同棲しているという連絡をメールで受けて、僕も自分の事のように嬉しく感じていたのだが、しばらくして別れたという結果に終わったようだ。

詳しく聞いてみると一言、相手に幻滅したという台詞が返ってきたので、成程とスグにピンときたものだ。

僕から見れば、相手に幻滅したというのは恐らくは御互い様であり、付き合っていた彼女の胸中もきっと同じに違いないと喉まで出かかった言葉を何とか飲み込んだのを憶えている。

理想と現実のギャップを理解する大切さ

今回のケースに限らず、こういう世間知らずな人というのは理想と現実のギャップにひどく落胆させられるケースが多いもの。

彼は付き合ってみて初めて、女というのは今まで想像していたようなイイものではなく、実際は我が強くてしみったれていてケチ臭く、陰では人の噂や悪口ばかり。浮気も嘘も平気でつくような厚かましくてふてぶてしい生き物だと分かったのである。

エンジニアの女がビッチだったかどうか本当の所は僕には分からないが、相手に自分の理想ばかりを期待していたのではいずれ上手くいかなくなってしまうのは目に見えている。

そういう女の本性というものが理解出来たのは人間として、人を見る目が養われ成長したという事であり、誰もがもっと早く、10代の頃から皆経験として知っている事実なのだが、いい大人になる迄独り身を貫き異性との交際や経験が無いような人というものはこういう事態に陥り易いのである。

そして、実際彼だけではなく、こういう人は世の中には多いもので、憧れて結婚してスグに冷めるケース等というのは別に男に限った話ではないのだ。

だから、そういう人を狙う詐欺やビジネスというのはこの世から絶える事がない。

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