街でいきなりナンパされた女の心情
前回の記事でも触れた事だが、始めからナンパ待ちの女の場合はまた別として、外でイキナリ声をかけてきたナンパ男というのは最初は女に警戒されるのが当たり前だ。
何故ならば、ナンパをしてきたあなたには、その時点では信用というものがまるで無いからで、信用の無い輩に対しては他人もやすやすと心を開く事は無い。
時間も殆ど無い中でそういう不利な条件を背負いつつ、そこをどう上手く自分の流れに持っていくかによってその人のナンパ師としての技量が問われる事になるのである。
友達に女を紹介してもらう時は
ナンパに限らず、あらゆる事柄においてこの世は信用が何よりも大切だ。
信用があれば何であれ物事はスムーズに動くことだろう。
そこで、見知らぬ女を街でナンパするよりも成功率が高いのが、誰か友人等にその知り合いの子を紹介してもらうという方法だ。
これならば友人との繋がりがある、という事で多少の安心感と信用がある分、事がスムーズに運び易い。
例えあなたの周りには男友達しかいないような場合でも、友人の数が多ければそれだけ多くのチャンスが見込めるというわけだ。
ただ、これも気をつけないと、万一女とこじれてしまったような場合、その子を紹介した男友達との関係にも問題が生じてしまう事が無きにしもあらずで、やはり、後腐れなく遊ぶには、周りと全く関わりの無い相手を選ぶのが一番だと考えて僕自身あまりこの手は使わないようにしている。
一流のイイ男というものは女だけではなく男友達も同じくらい大切にするもので、女とする事ばかりに目がいっている様では、所詮はまだまだ三流程度の男だと言えよう。
無用なトラブルを起こさないのが一流の証
一流のナンパ師は男も女も仕事も大切にする。
僕は職場では女をナンパしない主義である。
これは何も僕だけに限った話ではなく、多くのデキる男達は皆、大抵そうしているものなのだ。
理由は先程と同様、恋愛が上手くいっている内はイイが、一度関係がこじれてしまうととにかく後が厄介だし、周りの目がある以上、自分が女と遊びまくっているナンパ師だという事をあまりおおっぴらにもしたくないからだ。
今後その会社で仕事がしづらくなるという懸念を踏まえ、後々怨恨を残さぬ為にも、僕は例え同じ職場に凄く好みの女がいたとしてもグッと堪える様にしている。
これが学校ならいざ知らず、やはり大切な仕事場にそうした色恋沙汰は持ち込むべきではないし、そもそもそういう周りの目が光るような状況ではとても自由な恋愛は楽しめそうもない。
ただでさえ男女の間には様々なイザコザがつきまとうものなのに、節操も無く何でもかんでも女に手を出すようでは無用のトラブルを招く事にもなりかねないのだから、デキるナンパ師であるならば時と場合と状況をよく考えて行動するようにしたいものだ。